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仮想端末を作ったり,管理したりするソフトです.CUIでの作業が安全になります.
ネットワークが切断しても,screenのプロセスは生き残るので,再接続時に続きの作業ができます.
複数の仮想端末を作り,切り替えながら作業ができます.
コマンド | 概要 |
---|---|
screen | screenを新しく起動し,新しい仮想端末を作ります |
screen -ls | 起動中のスクリーン一覧を表示します |
screen -wipe | zombie化したスクリーンを削除します |
screen -r | 最後に抜けたスクリーンに再接続します |
screen -d [pid.tty.host] | 指定したスクリーンをdetachします\未指定の場合は,現在のスクリーンになると思います |
screen -D | dオプションとほぼ同じですが\スクリーンに接続しているセッションのログアウトも行います |
コントロールコードを入れてから,いろいろ命令を書くこともできます.新しいウィンドウを作るとか,画面を分割するとかもできるので,いろいろまとめたいところ.
screenをログインシェルとして使うことで,screenの起動忘れを防げます.このとき,.screenrcのshellに普段使っているシェルを指定するのを忘れないように.
alias exit='screen -D'
スクリーンをdetachするのと同時にログアウトします.スクリーンを抜けるだけなら,screen -dになります.
[linux:jman:screen]