2008/01/09(水)debian 4
セットアップしてみた.
aptitudeでまとめてパッケージをインストール.
apache 2
設定ファイル:/etc/apache2/apache2.conf
細かい物は/etc/apache2/sites-available/*にある.
sites-availableで書いた設定を/etc/apache2/sites-enabled/からリンクすることを忘れないこと.
同じくモジュール関係は/etc/apache2/mods-available/.
public_htmlを有効にするuserdirが標準ではロードされない.
cd /etc/apache2/mods-enables
ln -s ../mods-available/userdir.conf ./
a2{en|dis}{mod|site}ってコマンドがあったらしい.
- モジュールを有効にする{a2enmod userdir}
- モジュールを無効にする{a2dismod userdir}
- 設定を有効にする{a2ensite userdir}
- 設定を無効にする{a2dissite userdir}
exim4
設定ファイル:/etc/exim4/exim4.conf.template
分割しているのなら/etc/exim4/router/400_exim4-config_system_aliases
ワイルドカード,正規表現を使えるようにする
設定ファイルをいじる
/etc/exim4/exim4.conf.template 1156?: data = ${lookup{$local_part}lsearch{/etc/aliases}} を 1156?: data = ${lookup{$local_part}wildlsearch{/etc/aliases}} に書き換え
aliaseseを書く
- abcで始まるアカウントを xxx に送る{^abc.*: xxx}(正規表現を利用)
- abcで終わるアカウントを yyy に送る{*abc: yyy}(ワイルドカードを利用)\他にも\dとかいろいろ使える模様.
teapop
設定ファイル?:/etc/exim4/exim4.conf.template
最後default:*:rejectの前にMaildirを読み込ませる設定を追加
empty:*:passwd:~/Maildir/:0: default:*:reject
~/Maildir/の最後のスラッシュがmaildir形式を意味しているので付け忘れないように.
スラッシュで終わらない場合は,指定されたファイルがmailbox形式として扱われる*1.
php 5
設定ファイル:/etc/php5/apache2/php.ini
メモリを増やす
増やしすぎ注意.
269: memory_limit = 16M 269: memory_limit = 32M ; まあ適当に増やしてください.
errorの他にnoticeも出力
未定義変数の利用も警告でるようになる.
316: error_reporting = E_ALL & ~E_NOTICE 316: error_reporting = E_ALL
peal
PHPで書かれたライブラリを入れるツール.
PHPをインストールすると自動で入ったりする.
要php-cli(コマンドライン版php)
apt-get install peal
php-cli
PHPのCUI版.PHPと一緒に入るけど,設定ファイルは別.
設定ファイル:/etc/php5/cli/php.ini
メモリを増やす
増やしすぎ注意.でも,phpdocが意外とメモリを喰うので結構増やす必要があったりする.
269: memory_limit = 16M 269: memory_limit = 1024M ; さすがに増やしすぎ.でも512Mで通らなかったし...
phpdoc
現在はPHPDocumenterになったらしい.
pealでインストールできる.
peal install PhpDocumentor
設定ファイル:/usr/share/php/PhpDocumentor/PhpDocumentor
使い方
指定したファイル(-f)/フォルダ(-d)を読み込んで,指定したフォルダ(-t)にドキュメントを作る.
- ファイル単体{phpdoc -f ファイル -t フォルダ}
- フォルダ指定{phpdoc -d フォルダ -t フォルダ}
読み出すドキュメントの書式に従ってオプションを付ける.
- -j{JavaDocの書式に準拠する}
- -p{PEARの書式に準拠する}