2013/09/11(水)UPS
先日の雷があって、UPSの設定をしていないことを思い出した
なので、サーバにapcupsdをインストール
前準備
gccとかmake入ってなかったのでインストール
yum install gcc-c++ yum install make yum install man
インストール
apcupsdのtar落としてインストール。
前は、rpmだったけど、今回はrpm使えないのでソースから入れてます。
(追記:centだから、普通にrpm使えますね...なに勘違いしてたんだろう)
また、usbは標準ではdisableになってるので、configure時に忘れずに
$ wget http://sourceforge.net/projects/apcupsd/files/apcupsd%20-%20Stable/3.14.10/apcupsd-3.14.10.tar.gz/download $ tar xvzf apcupsd-3.14.10.tar.gz $ cd apcupsd-3.14.10 $ ./configure --enable-usb $ make $ su # make install
設定
/etc/apcupsd/apcupsd.confが設定ファイル
特に細かい設定は必要ないので、ups使う設定だけ書き換えておく。
29: UPSCABLE usb 79: UPSTYPE usb 80: DEVICE
起動
立ち上げて、status確認。
問題なければ、起動時に立ち上がるように登録
# service apcupsd start # service apcupsd status ... ここでステータスがたらたら出れば大丈夫 ... エラーが出たら、dmesgを確認 # chkconfig apcupsd on
エラーが出るとしたら、cableの指定が間違ってるとか、そんなあたりだと思います
あとは、USBハブ通してるとか。試してないけど、直結の必要ありそうです。
検索用
[apc ups][apcupsd][linux][centos][usb]
2013/08/15(木)仮想環境を作る
余計なことしているかもだけど、まあ動くからいいことにする
今回は、debianを入れてみる
下準備
- NICの設定
- bridgeを作っておく
[/etc/sysconfig/network-scripts]の[ifcfg-eth1]を開いて、ブリッジで設定DEVICE=eth1 HWADDR=**:**:**:**:**:** TYPE=Ethernet UUID=********-****-****-****-************ ONBOOT=yes NM_CONTROLLED=yes BOOTPROTO=static IPADDR=192.168.100.4 NETMASK=255.255.255.0 GATEWAY=192.168.100.1 NETWORK=192.168.100.0 BROADCAST=192.168.100.255 BRIDGE=br0
同じく[/etc/sysconfig/network-scripts]の[ifcfg-br0]を開いて、ブリッジを作成
DEVICE=br0 HWADDR=**:**:**:**:**:** TYPE=Bridge UUID=********-****-****-****-************ ONBOOT=yes NM_CONTROLLED=yes BOOTPROTO=static IPADDR=192.168.100.4 NETMASK=255.255.255.0 GATEWAY=192.168.100.1 NETWORK=192.168.100.0 BROADCAST=192.168.100.255
- bridgeを作っておく
仮想化環境のインストール
- 仮想化ソフト環境を入れる
yum groupinstall "Virtualization" "Virtualization Platform" "Virtualization Client" "Virtualization Tools"
groupinstallで一括インストールできるっぽい。便利だね - モジュール読み込ませて、起動させておく
# modprobe kvm # modprobe kvm_intel # chkconfig libvirtd on # service libvirtd start
仮想マシンを作ってみる
- インストール先を用意
仮想マシンをいくつか作る予定があるので、適当なフォルダを切って、imgファイルを作る。
今回はdebian入れるのでわかるようにしておいた。$ mkdir -p /path/to/image $ cd /path/to/image $ qemu-img create www-debian.img 20G
- debian のイメージをDL
今回は、amd64のnetinstイメージを利用
実際のパスについては、http://www.debian.org/CD/netinst/を参考にする$ wget http://cdimage.debian.org/debian-cd/7.1.0/amd64/iso-cd/debian-7.1.0-amd64-netinst.iso
- debianのインストール
- virt-installする
wwwという名前で作成。CPUは1で、メモリは1G、ネットワークは、先ほど作ったbr0を利用。
nographicでやったら、あまりにも反応悪すぎたので、vncオプションつけて、直接QEMUに接続。# virt-install -n www -r 1024 --vcpus=1 \ --cdrom=/path/to/image/debian-7.1.0-amd64-netinst.iso --os-type=linux --os-variant=debiansqueeze \ --disk=/path/to/image/www-debian.img -w bridge=br0 \ --connect qemu:///system --hvm \ --virt-type=kvm --vnc --vncport=5901 --vnclisten=0.0.0.0 --keymap=ja
"ディスプレイをオープンできません"ってエラーが出ても、気にしない。
ポートがぶつかるようなら5902とか適当に決める - vnc立ち上げて接続
192.168.100.4:5901に接続して、debianをインストール。
接続できない場合、ホスト側のiptablesではじいている可能性あり。
この場合、5900番台の接続を許可してあげてください。 - もし失敗したら
仮想端末強制終了(destroy)して、端末削除(undefine)。端末停止(destroy)だけでは、止めただけなので定義は残ってます。# virsh destroy www # virsh undefine www
- virt-installする
- インストール後
インストールが無事終わるとvnc切断されます。
ホストOSで仮想環境の確認# virsh list --all Id 名前 状態 ---------------------------------------------------- - www シャットオフ
のように出れば無事インストール成功
端末が一覧に出ない場合、sshを切って、再接続して、もう一度virshを実行。
それでも出てこない場合は、どこかおかしい
debianの設定
まずは、ゲストを起動して接続
- ゲストの起動
# virsh start www
- vncで接続
ネットワークの設定だけする
...インストール時にネットワークの設定があった気もするけど... - IPの設定
[ifdown eth0]でインターフェースを落とす。
[/etc/network]の[interfaces]を開いて、eth0の設定を書く# This file describes the network interfaces available on your system # and how to activate them. For more information, see interfaces(5). # The loopback network interface auto lo iface lo inet loopback # The primary network interface allow-hotplug eth0 #iface eth0 inet dhcp auto eth0 iface eth0 inet static address 192.168.100.11 netmask 255.255.255.0 network 192.168.100.0 broadcast 192.168.100.255 gateway 192.168.100.1
書き換えたら
[ifup eth0]
で、eth0を起動して、sshでつなぎ直し
[/etc/libvirt/qemu/www.xml]書き直してvncをoffにする(予定)
こまごまとした設定
aptitudeでインストール
- chkconfig
- ntp
[/etc/ntp.conf]の[server]付近を変更
server 192.168.100.4 # ホストOSのntpに同期させる #server 0.debian.pool.ntp.org iburst このへんコメントアウト #server 1.debian.pool.ntp.org iburst #server 2.debian.pool.ntp.org iburst #server 3.debian.pool.ntp.org iburst
変更したら、
# chkconfig ntp on # service ntp start
で起動
適当にサーバを入れる
あとは自由に使う
先ほど設定した 192.168.100.11 にsshで接続可能
もしくは、ホスト側 192.168.100.4:5901 にvncで接続可能
使いやすい方使ってください
2013/08/15(木)ホストサーバの設定
なにか入れたらあとから追記する
いろいろ設定しておく
- ホスト名
- [/etc/hosts]をいじってホスト名設定
- dnsの設定
- [/etc/resolf.conf]
適当にnameserverを設定
- [/etc/resolf.conf]
基本的なソフトを入れておく
何か足りなければ適宜追加
- wget
- [yum install wget]
って、wgetすら入っていないとは思わなかった
- [yum install wget]
- screen
- [yum install screen]
内部ネットワークなので切断事故は無いと思うけど、念のため入れておく
- [yum install screen]
ちょっとしたサーバ
ホストOSで動いていた方が便利なものを入れておく
- ntpサーバ
- [yum install ntp]して、[/etc/ntp.conf]を書き換え
(略) # Hosts on local network are less restricted. restrict 192.168.100.0 mask 255.255.255.0 nomodify notrap server xxx.xxx.xxx.xx # 使っているプロバイダのntpサーバを指定 server xxx.xxx.xxx.xx
- サービスを起動
$ service ntpd start $ chkconfig ntpd on
- [yum install ntp]して、[/etc/ntp.conf]を書き換え
2013/08/14(水)サーバを入れ替えた
HP ProLiant MicroServer Gen8(712317-291)が安かったので、基本仕様のやつを買ってみた。
以下、セットアップ時のメモ
- 仕様
- Celeron G1610T
- 2G DDR3 DIMM
- ディスクなし
- 光学ドライブなし
- 自前で用意したもの
- HDD 1T 2台
arrayコントローラでミラーリング - 外付け光学ドライブ
OSのインストールに利用 - USBメモリ
追加ドライバ読ませるのに利用 - USBキーボード、マウス
ワイヤレスしか持ってなかったので、急遽買ってきた
1つくらい有線のものもってなきゃだめだね
- HDD 1T 2台
必要なファイルを落としてくる
- CentOS 6.4
- minimalのイメージを落とす
最小限の構成で構わないので、小さいやつ
netinstallやliveだと、(多分)ddできないので注意 - 落としたイメージをなんとかしてCD-Rに焼く
- minimalのイメージを落とす
- コントローラのドライバ
HPサポートセンターから、HP Dynamic Smart Array B120iコントローラのドライバを落としてくる- 検索窓に [HP Dynamic Smart Array B120i]を入れて実行すれば、ジャンプできます
- 左側メニュー「ダウンロードオプション」の「ドライバー、ソフトウェア、ファームウェア」をクリック
- 下の「HP Dynamic Smart Array B120iコントローラ」をクリック
- (必要なら)ドライバーの言語で、日本語(Japanese)を選択して、実行(go)
- 「OSで Red Hat Enterprice Linux 6 (x86-64)」をクリック
- 必要そうなドライバーをダウンロード
どれが必要かいまいちわからないので、
「ドライバー - ストレージコントローラ」の部品1~部品4の「hpvsa-1.2.6-13.rhel6u?.x86_64.rpm」をダウンロード
「ソフトウェア - ドライバディスケット」の部品1~部品4の「hpvsa-1.2.6-13.rhel6u?.x86_64.dd.gz」をダウンロード - 落としたファイルをUSBにファイルのままコピー
ただし、.dd.gzは解凍して、.ddにしておく
適当なlinux上でgunzipか、windows上で適当なソフト使ってください
biosとかarrayの設定
HP Dynamic Smart Array B120iコントローラが標準でついているので、これを使ってミラーリングする。
- 起動時に適当にF5とか押して、設定開く
ウィザードのタブから、ディスクを選択して、ミラーリングの設定をする - biosの設定開く
時間の設定が合ってなかったので、適当に設定
ほかになにかいじりたかったら今のうちに
CentOSのインストール
- ddのファイルを入れたUSBをポートに指しておく
キーボード、マウス、光学ドライブ、メモリでちょうど4ポート埋まります。よくできてるね - 焼いたCD-Rでブート
メニューでたら[ESC]押して、[linux dd blacklist=ahci]でenter
blacklist書いておかないと、ドライバ選択や、インストール先の選択で面倒なことになります - ドライバの追加読み込み
ドライバの読み込みメニューでたら[sda]を選択して、先ほど入れた[hpvsa-1.2.6-13.rhel6u4.x86_64.dd]を選択
(本来なら1~3も入れる必要あると思うんだけど、複数読ませようとすると、エラーが出てしまうので、最後のだけ入れてます)
ちゃんと読み込めてると、メニューに戻った時、[sdc]が増えてるはずです - あとは普通にインストール
インストール先をHP logical driveにし忘れないように - ディスク抜いて再起動
インストール終了後、光学ドライブもUSBもマウスも引っこ抜いて再起動
基本的な設定
いつまでもコンソールつなぎたくないので、sshだけ設定
- アカウントの作成
useraddで個人アカウント作成 - (必要なら)iptablesの設定
[/etc/sysconfig]の[iptales]を書き換える
どこか適当なサイトを参考に書く
書き換えたら
[iptables-restore < iptables]で更新 - IPの設定
[/etc/sysconfig/network-scripts]の[ifcfg-eth0]を開いて、IPを固定しておくDEVICE=eth0 HWADDR=**:**:**:**:**:** TYPE=Ethernet UUID=********-****-****-****-************ ONBOOT=yes NM_CONTROLLED=yes BOOTPROTO=static IPADDR=192.168.100.3 NETMASK=255.255.255.0 GATEWAY=192.168.100.1 NETWORK=192.168.100.0 BROADCAST=192.168.100.255
書き換えたら
[ifup eth0]
で、eth0を起動
続きは、適当な端末からsshしてから
検索用
[HP ProLiant MicroServer Gen8] [CentOS 6.4]