2006/06/08(木)現代社会と科学・技術

科学の歴史

天文学,占星術が重要(自分の位置,時間を知る,歴を決める).時の権力者によって,それぞれの識者・研究者を独占.研究者は,好きな研究のみやっていればよかった.権力者の物であることが多い.

技術の歴史

一子相伝.免許皆伝.元々は代々受け継がれるもの.人々のための物であることが多く,生活のための技術.

科学と技術の融合

科学を利用した技術へと変化.一昔前までは,科学・技術であったが,近年科学技術となってきている*1

*1 : 英語では,science and technologyであり,andが消えてはいない

最も重要な褒賞

最近はノーベル賞などが出来て,価値が変わってきているが,元々は,eponym*2である.

*2 : 地名や数式などに,人の名前を付けること.\その人の成果を讃えて,尊敬の念を込めて使う.AのB方程式.C岬など

CUDOS

元々の研究者は,研究第一であり,"研究は善である"ものであった.

  1. Communalism (成果の共有)
  2. Universalism (普遍主義)
  3. Disinterestedness (利益の放棄)
  4. Organized Skepticism (組織的懐疑主義)

PLACE

近年は,お金,成果が優先されることが多い.CUDOSをパロったもの.

  1. Proprietary (所有件)
  2. Local (局所性)
  3. Authoritarian (権威主義)
  4. Commissioned (依頼)
  5. Expert work (専門職)

産業と行政

一般社会を動かす,最も大きな力を持つもの.科学者の技術を最も必要としている.