2006/07/11(火)Windows 98SEとかMEとか
ついに,サポート終了.って,昨日の話題にすべきだったんだろうけど,忘れてました.
思うこと
プログラマの立場から言えば,サポートすべき環境が減るので開発は楽になるのですが*1,ユーザの立場からすると,もうしばらくサポートを続けるべきという気がしないでもありません*2.
おそらく,そのへんのOSが動いているPCに対してXPはちょっと重くて使い物にならないでしょう.次のVistaなんて,グラフィックボードの時点で無理だろうし.とりあえず,セキュリティホールだけはきっちり埋めて欲しいところ.
追記
個人的に気になるのは,某presentation.9x系のOSでの動作を推奨していて,NT系は非推奨*3のなかなか珍しい最近のソフト.その理由が,9x系ならタイマをきっちり確保できるからというよく分からない理由.確かに,9x系は時間系の関数に対して,きっちりCPUタイムを取って,それなりに確実な精度を保てるけど,それ以前に精度が低かったような*4 NT系は精度が高いけど,CPUをきっちり時間割していて,CriticalSectionでも無い限り,ほどほどの精度であった気もするけど...逆にその分安定してはいる.
個人的に思うのは,時間的な精度を重要視するプログラムはwindowsをはじめとする,メッセージ処理型のプログラムはあわないと思う.メッセージを投げても,それがその場で処理されるわけでは無いし,キューが溜まっていたら,実際にメッセージを投げた時間よりも遅れて処理されます.
最近のPCは早いから,msec程度の精度なら問題はないのか.って,Winとは,関係ないけど.