2016/08/27(土)ディスクを論理ボリュームに追加する

論理ボリュームの良いところはディスクが足りなくなりそうなら追加できること。
作業としては、前の記事とほぼ同じで、作成ではなく、追加になるくらいです。

前準備

追加したディスクは 前の記事 と同じようにパーティション切って、パーティションタイプを変えておきます。

物理ボリュームの作成とボリュームグループへの追加登録

前回作成した DataVolume に追加します。

# pvcreate /dev/vdc1
  Writing physical volume data to disk "/dev/vdc1"
  Physical volume "/dev/vdc1" successfully created
# vgextend DataVolume /dev/vdc1
  Volume group "DataVolume" successfully extended

論理ボリュームの拡張

空き領域(FREE)のすべて(100%)を追加(+)します。

# lvextend -l +100%FREE /dev/DataVolume/dv1

ディスクを拡張する

フォーマットするとデータ消えるので注意。
unmountしなくても大丈夫っぽい。
拡張用のコマンド使います。

# resize2fs /dev/DataVolume/dv1
resize2fs 1.42.5 (29-Jul-2012)
Filesystem at /dev/DataVolume/dv1 is mounted on /xxxxx; on-line resizing required
old_desc_blocks = 7, new_desc_blocks = 13
Performing an on-line resize of /dev/DataVolume/dv1 to 52426752 (4k) blocks.
The filesystem on /dev/DataVolume/dv1 is now 52426752 blocks long.||<

これで容量拡張されています。

参考サイト

http://qiita.com/g_maeda/items/3602dc2f7af3f711f9c4

検索用

[linux] [lvm] [物理ボリューム] [論理ボリューム] [作成]

2016/08/27(土)kvmにディスク追加した

2年前に作った仮想環境(ゲスト)のディスクが足りなくなったので追加した。
20Gあれば足りると思ってたけど、最近はオンラインにファイルおくようになったので足りなくなった。
最近はいくら容量があっても足りないね。

バックアップの都合と、データ移行の都合であえて現在のディスクを拡張せずに、新しくディスクを追加します。
ゲストOSの動いているディスクはいじらないので停止したり、再起動の必要はなし。

ホスト側で仮想ディスクの作成と追加

前と同じところにディスク作成。
今回はvdbとして100G追加。
必要なら改めて追加する。

$ cd /path/to/image
$ qemu-img create www-data1.img 100G
Formatting 'www-data1.img', fmt=raw size=107374182400
$ vi www-data1.xml
<disk type='file' device='disk'>
   <driver name='qemu' type='raw' cache='none'/>
   <source file='/path/to/image/www-data1.img'/>
   <target dev='vdb'/>
</disk>
$ virsh attach-device www ./www-data1.xml --config
デバイスが正常に接続されました

--config付けると設定ファイルに追記されます。
というか、つけないとゲスト再起動時にアタッチされません。

くっつけたデバイスを外すときは

$ virsh detach-device www ./www-data1.xml --config 
デバイスが正常に切断されました

で外せます。

ゲスト側でディスクをフォーマット

# fdisk /dev/vdb
Command (m for help): n
Partition type:
   p   primary (0 primary, 0 extended, 4 free)
   e   extended
Select (default p): p
Partition number (1-4, default 1): 1
First sector (2048-209715199, default 2048):
Using default value 2048
Last sector, +sectors or +size{K,M,G} (2048-209715199, default 209715199):
Using default value 209715199

Command (m for help): w
The partition table has been altered!

Calling ioctl() to re-read partition table.
Syncing disks.
# mkfs.ext4 /dev/vdb1

マウントさせる

マウントするように書いておく

# vi /etc/fstab

[/dev/vdb1 /path/to/mount ext4 defaults 0 0] を追記

# mount -a

以上で設定終了...
なんだけど、データ用領域は拡張する可能性大なので、きちんと論理ボリュームにしておくことにする。
次の記事でまとめます。

検索用

[linux] [kvm] [ディスク] [追加] [拡張]

2016/03/07(月)CPANが動かない

CentOS 7でcpanをいれる
# yum install CPAN

初回起動時にcpanの設定が走るけど、

Can't call method "http" on unblessed reference at /usr/share/perl5/CPAN/FirstTime.pm line 1866.

で動かない

適当にぐぐると、なぜかvmwareのKBが引っかかった

このエラーは、現在のFirstTime.pmモジュールのバージョンが5.53以降である場合に発生します。CPANでは、本モジュールは5.52より前のバージョンで動作することを想定しており、エラーを返します。

vmwareのKB 2038990

って、FirstTime.pmって、CPANのモジュールでしょ!?
5.52以前で動作を想定しているってどういうことよ...

yumで入るのは5.5303なので、最新版にしてみる
せっかくyumで入れてるのに再コンパイルってのもなんなので、firsttime.pmだけ入れ替えた

FirstTime.pmの最新版
http://search.cpan.org/dist/CPAN/lib/CPAN/FirstTime.pm
記事書いたタイミングで 5.5307 になってました

一応バックアップ取ってからコピー
# wget http://search.cpan.org/CPAN/authors/id/A/AN/ANDK/CPAN-2.10.tar.gz
# tar xvzf CPAN-2.10.tar.gz
# mv /usr/share/perl5/CPAN/FirstTime.pm /usr/share/perl5/CPAN/FirstTime.pm_5.5303
# cp ./CPAN-2.10/lib/CPAN/FirstTime.pm /usr/share/perl5/CPAN/

これでとりあえず動いたのでいいことにする

検索用

[centos7] [firsttime.pm] [perl]

2016/03/04(金)nasのマウント

sambaいれる

# yum install smb-client
# yum install cifs-utils

マウントしてみる

# mkdir /mnt/folder
# mount -t cifs //IP/path /mnt/folder -o username=*****
ここでパスワード聞かれる

自動でマウントするようにする

# yum install autofs
# vi /etc/auto.misc
folder -fstype=cifs,rw,username=*****,password=*****,uid=1000,gid=1000 ://IP/path
を追加
samba用のuid,gid決めてるならそれにする

# vi /etc/auto.master
/mnt /etc/auto.misc
を追加
miscを書き換えても構わないと思う

# systemctl enable autofs
# systemctl start autofs

これで
/mntのfolderにアクセスすると自動でネットワークにつないでくれる

検索用

[centos7] [samba] [autofs] [nas]